リスニングの弱点がわかった
リスニングの勉強でやり始めたこれが予想外によかった。
- 作者: 西蔭浩子
- 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最初に読者がすることは自分の苦手なリスニングのタイプを知ること。というわけでチェックテストを受ける。
それがもう、この時点で目から鱗だった。
チェックテストの結果、自分はあからさまに音の連結が苦手だった。他の項目の 4-5 倍間違えている。
特に音の連結の中でも
- 子音と母音がつながる(keep in touch とか)
- 上の発展形で 3 語以上の音がつながる(come on in とか)
というのが全然聞けていなかった。これらに関する間違いがほかのものより段違いで多い。
正直ここまで差があるとは思わなくて、チェックテストを受けても「全体的に出来ないねー」みたいな結果に終わるのかな?と事前予想をしていたのでここまで明らかな結果でびっくりした。
また本に書いてあった
単語の一つ一つを聞き取ろうとするから、混乱するのです。
に衝撃を受けた。確かにその通り!自分は今まで単語一つ一つを聞き取ろうとしていた。
ナチュラルスピードで話される英語が聞き取りにくいのは、話すスピードが速くなって、前と後ろの単語の音がくっついて聞こえ、2つの語感の「間」がなくなってしまうからなのです。
続けて書かれていたこれも本当にそのとおりだと思う。でもわかっていても聞こえないわけで…。
しかしそれでも原因がわかった以上そこに焦点を当てた練習すれば格段に上達するはず!ということでここに集中して取り組んでみた。
そういった音ばかりが集められているセクションがあって、それをひたすら聞いて shadowing を行ってみた。そうすると、はじめたばかりの時より最後のほうがよりクリアに聞き取ることが出来た気がした。
気のせいかもしれないけど、勉強をしていく上で出来るようになったという実感が持てたことはとても大きい。
明日も頑張る。